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RENOVATION / NEW HOUSE / STORE DESIGN

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SICOU

2018 /Aug/ 06 updated

「ずっと昔、家具づくりの仕事をしていたことがあるんです」と話す店主の堀口さん、そのときに知り合った名古屋の家具作家にコーヒーテーブルとカウンターのショーケースを依頼しました。4年前コーヒーに惹かれて福岡へ移住、素晴らしいコーヒーの焙煎家やバリスタのひしめく街で大きな出会いがありました。それは久留米のコーヒーショップ「コーヒーカウンティ」とのつながり。4年間の福岡暮らしを終え、出身地である京都に戻りコーヒーカウンティのコーヒーを飲めるお店を出すことを決めたのです。店名のSICOUは、思考と嗜好、ふたつの思いを込めた名前です。

家具づくりの仕事をしているときから、空間デザインやアンティークが好きで、いろいろな情報をフォローしていた堀口さん、お店をつくろうと思ったとき「アンティークの家具を生かす空間」をつくってくれるところをじっくりとていねいに探しはじめました。自分の好みと重ね合わせてひとつずつ候補を外していき、以前から知っていたDEN PLUS EGGの空間づくりが一番しっくりくると思った堀口さんは、物件探しからの依頼を始めます。ほどなく二条城のすぐ近くにある物件が見つかりすぐに空間づくりがスタートしました。

堀口さんの好きなアンティークは、オールドパインの家具やフォルムの美しい白磁、ガラス製品など格調の高いもの。担当設計者はそのアンティークの家具や小物を生かすためにあえてとてもシンプルな内装に仕上げました。少しあたたかみのあるオフホワイトの店内とグレータイル&白木のカウンターのキッチンは、堀口さんが買い集めた白木のアンティークと家具作家によるオーダー家具、両方をさり気なく引き立てます。引き算のバランスが絶妙な空間はとても心地よく、コーヒーはとてもおいしい。店内の白木のキャビネットはアンティーク食器の小さなショップになっています。

このお店に合うようにと特別に白いパッケージで豆を卸してくれているコーヒーカウンティのオーナー。おまかせのオーダーにも関わらず理想の家具をつくってくれた家具作家。白いコーヒー豆のパッケージとオリジナルのショーケースは、まるでオーダーしたかのようにぴったり。お互いの気持ちがきちんと通じ合っていると、いろいろなことはおまかせでも調和の取れた空間ができあがるようです。

SICOU
京都市中京区西夷川町571-10

家具作家にオーダーした。コーヒーテーブル
グレータイルのシンプルキッチン。
オールドパインのアンティークキャビネットの中は小さなショップです。
堀口さんの好みに合わせたアンティークのドアをチョイス。
木を塗装した床の風合いがいい感じ。
三角屋根風のデザインを小さなアクセントに。
元ガレージであった物件をリノベーション。
看板も控えめに。
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