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RENOVATION / NEW HOUSE / STORE DESIGN

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gnome

2018 /Apr/ 10 updated

桜の花の咲くころに、大きな桜の木のすぐ隣にブルーグレー色の小さなパン屋さんが生まれました。オーナーの明石宇晃(あかいし・たかあき)さん、理絵さん夫妻はともにパンが好きで、いつかは自分のパン屋をもつことが夢でした。芦屋や京都の名店で修業をしてきた宇晃さんは、あるとき理絵さんと一緒に雑誌を見ていてDEN PLUS EGGの記事を見つけます。後日、さっそくオフィスのある北名次の緑の家を訪れると、ふたりはその建物の雰囲気や内装をすっかり気に入ってしまいました。「これならおまかせして安心」と思い、おおまかなイメージを伝えると、あとは担当してくれたスタッフにすべてを委ねたといいます。

海外のブーランジュリーを思わせるような壁の色、焼き上がったパンが見え、ほどよい採光を考えられた大きな窓、厨房とショップを仕切るはめ込みのアンティークの窓ガラス、時を経ていい風合いになったショーケースなど、イギリスやフランスで買い付けてきたアンティークのドアがすべて美しく調和します。

店名は「ノーム 不思議な小人 たち」から。「自然の恵みを大切にパン作りをしたい」というふたりの想いと「自然を愛する地の妖精」というノームの存在意義がリンクしていたので、想いを表わすため妖精の名前を冠したのです。ノームをマークにしてお店のサインをつくったのは、DEN PLUS EGGグラフィック・チーム。ガラス窓に描かれたロゴは太陽の光に照らされ、時間の流れとともに影を床に写します。

パンはレーズン種などから起こした天然酵母を使い、バゲットから食パン、総菜パン、ハード・ブレッドなど常時30種類ほどが店頭に並びます。どれも噛みしめると小麦粉の味を感じるおいしいパンばかり。理絵さんは「街と一緒に大きくなって、買いに来てくれたお子さんが大人になっても買い続けてくれるような、ご近所さんから愛される街のパン屋さんになりたい」と笑顔で言います。こうやってお話をうかがっている間にもお客さまが次々とお店に入って来られます。どうやら、小さな青いパン屋さんはもうすでに街の仲間入りを果たしているようです。

門戸厄神の桜の木のある街角に青いパン屋さんが誕生。
思い通りのお店ができてうれしいと話す宇晃さん、理絵さん夫妻。
焼きたてパンの向こうにキッチンが少しだけ見える。
アンティークのドアと濃いブルーグレー色が印象的。
午前11時の影。
担当者が惚れ込んでいた味わい深いアンティークのショーケースがお嫁入り。
今回アンティーク扉と窓は、木目+アイアンのもので統一。
理絵さんが大好きなノームの本。
シナモンロールからカンパーニュまで全部おいしい!
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