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RENOVATION / NEW HOUSE / STORE DESIGN

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SALUTS KITCHEN MARKET

2019 /Jul/ 08 updated

パリのマレ地区に華僑がオープンしたという空想から生まれた中華レストラン『サルーズキッチンマーケット』は、オープンして1年と少し、界隈のビジネスマンからクリエイター、女子会のために遠くからやって来るお客さんまで幅広く愛されています。

オーナーは3軒隣の『ビストロ・コンカ』の尾崎香さん。2000年代のはじめに、北京に7年間滞在する機会を得て、中国各地のおいしいものを巡った彼女自身の経験と、フランス料理店でのキャリアを持つ『ビストロ・コンカ』の料理長・望月雄一郎さんのアイデアと創作による、フレンチのエッセンスを取り入れたオリジナリティあふれるチャイナ料理が並んでいます。

「中国料理が大好きなんです。とても奥が深いと思います。ただ食べに行くとなると、とても高価なコース料理のレストランかとてもチープな大衆店に二分されてしまうことが多くて、ビストロに行くような感覚で気軽に行けて、食事だけでなく場を楽しめるようなお店がないなぁと常々思っていたんです。そこで自分が行きたい“パリにある中華ビストロ”をイメージしてお店造りを始めました」と語る尾崎香さん。「実際のパリにある中国料理店は、あまりフランスの雰囲気を持っていないのですが、自分の中で描いた“架空のシノワズリ”をDEN PLUS EGGさんに形にしてもらいました」。

もともとの建物を解体したら出てきた鉄鋼の錆止めの色とファサードのレンガの「赤茶色」にシノワズリ感を感じたので、そこを残して生かし、モルタルの床に同じ赤茶色のタイルをあしらい、元々あった色から全体のトーンを統一しました。

1階は、長いカウンターを中心に、さまざまなアンティークのテーブル席が配置される、ちょっとカフェのようなカジュアルで居心地のいい雰囲気。実はテーブルとテーブルの間、カウンターの椅子席など、どこも席と席の間が少し近く、活気のあるパリのビストロや台湾や香港の屋台の簡易なテーブル席みたいな雰囲気で、老若男女がガヤガヤと楽しく食べているイメージをつくりました。

2Fの壁紙はウィリアム・モリスのハニーサックル。グリーンとコーラルピンクの壁一面の花柄が、赤茶色の鉄鋼とモルタルと響き合って、架空のアジアのエキゾティシズムを掻き立ててくれます。小物にも少し毒のある花柄やダサかわいい柄物に加え、香さんからの提案で、鳥かごを使い、エスプリの聞いたアクセントを効かせて架空のシノワズリを完成させました。

sonihouseのスピーカーから流れるのは、resonance music吉本宏さん監修のオリジナルBGM。どこの国でもなく、時代も超越した、空想の中華レストランを心地よく演出しています。

1年を経てピリッとした小物たちもしっくりと馴染み始めた店内。大きな黒板に並ぶメニュー名は、「酸っぱ白菜ちゃん」から「私、雲白肉って言います」まで、すべてオリジナルのチャイナ料理。世界中のどこにもない架空のシノワズリ空間で、アジア屋台とパリのビストロの雰囲気を一緒に体験してください。

サルーズキッチンマーケット
東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-22-6

幅広カウンターが、キッチンとカウンター席を適度な距離に置いてくれる。
屋台&ビストロが融合した雰囲気。
昼下がりはカフェのような心地よさ。
フレンチ、チャイナ、ドライフラワー、どれもサルーズに欠かせない小物たち。
じっくり読みたくなる黒板メニューです。
このカジュアルさも魅力の一つ。
ディテール一つひとつに味があります。
ハニーサックルの花柄に包まれる2F席。
新緑と自然光が心地いい2F席。
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